電話占いは、名前のとおり電話を使って、占いをする、もしくは、してもらうサービスです。電話占いを理解するための比較対象として用いられるのが対面式の占いです。対面式の場合は、占い師と相談者が向かい合って占いをするので、プライバシーが十分ではない可能性があります。占い師側がいくら配慮しても、相談者にとっては、周囲が気になったり、緊張してしまったりで、思ったように相談できない可能性もあるのです。電話占いは、相談者自身がプライバシーを十分に確保できるので、より突っ込んだ相談をしやすくなるという特徴があります。占いは、相手の情報が多ければ多いほど精度が高まるので、占い師側にとってもメリットは大きいといえるでしょう。

また、電話占いには、相談しやすい内容があります。占い師は、家族や知人に相談できないようなデリケートな内容を扱うこともあり、この手の依頼は電話占いに向いているのです。例えば、「不倫相手との関係をどうすべきか」、「子供の不登校」などは、非常にデリケートな問題で、対面式の占いで周囲に会話を聴かれるわけにはいきません。しかし、電話占いなら周囲に気にせずに相談することができるでしょう。このように占い師にとっては、顧客の間口を広げてくれる可能性があるので、積極的に使っていきたいものです。逆に、電話占いが苦手とするジャンルもあって、それが相手の手相を見たり、触れたりするタイプの占いです。そのため、この手の占いを得意とする占い師にとっては、少し相性が悪いといえるかもしれません。

依頼者にとって電話占いは、プライバシーが十分に配慮されるというメリットがありますが、占い師にも集客で有利というメリットがあります。電話回線を使って、場所を選ばずに占いをできるので、全国を対象として集客を図れるのです。しかし、占い師の中には、自分の電話番号が全国に知られてしまうのが怖い人もいるはずです。このような悩みに対応するために、依頼者と占い師を結ぶ、仲介サイトも存在していて、個人の占い師であっても、電話取次をしてもらうことができます。無名の占い師にとっては、仲介サイトを利用することで、プライバシーを守りながら露出を高めることができ、一石二鳥といえるでしょう。今となっては、携帯やスマホでの占いが当たり前ですが、電話占い自体は、携帯電話が普及する前から存在している歴史の長いサービスです。カメラを使った双方向通信などに派生したコンテンツもありますが、まだまだ根強い人気を持っています。